慶應義塾體育會水泳部水球部門

得点者　永岡１　相馬１　阿部３　竹内３　藤田啓２

・「Go!慶應!」の掛け声と共に早慶戦が始まった。全員で攻めて、全員で守る。それがチームの目標であった。
第1ピリオド、全員が切り返し、泳いだ、その結果、相手の主力の1人を永久退水にさせ、慶應のいい流れが出来た。
第2ピリオド序盤、カットインで誘発させた退水をきっちり決め、一時合計得点4対4の同点に持って行った。しかし後半、早稲田の猛攻により点差が開いてしまう。
ハーフタイム、再度スタメンで円陣を組み直し、気合いを入れ直す。再びチーム全体が集中し、迎えた第3ピリオドは、ピリオドだけで見ると2対2の同点という形になった。慶應の意地が早稲田の攻撃を抑えたピリオドであった。
最終ピリオド、チームのメンバー1人1人が必死になって早稲田に挑んでいったが、早稲田との地力差が表れ失点をかさねてしまう結果となった。
点差は確かに大きく開いてしまったように思えるが、各自の気持ちでは１歩も引けを取らず、スタメンのほとんどが得点を挙げ、キーパーもナイスセーブを連発した。これからシーズン、慶應に期待を持たずにはいられないような、先につながる早慶戦であったと言えよう。

２２日（土）は、三水会マスターズ及び水泳部新入生歓迎会です。よろしくお願いします。